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5月 06

相続した借地権の買い取りについて

第三者の土地を借りて、その土地に自己所有の建物を建てられる権利のことを借地権と言います。土地を借りている人のことを借地権者と言い、土地を貸している人のことを借地権設定者もしくは底地人と言います。

借りている土地に建物を建てて所有することができる借地権は、土地を所有しているわけではないので、土地に対する固定資産税や都市計画税がかからない、土地の所有権を購入するより安価で済む、将来的に借地権付きの物件として借地権の権利を売却することができる可能性があるなどのメリットがあります。

そして借地権は、資産として借地権者が亡くなった場合などに相続人が相続することができます。相続することによって、これまでと同じように住むことができるようになり、場合によっては売却をすることも可能になります。借地権を持った被相続人が亡くなった場合は相続人が相続をする時に地主の特別な許可は必要としませんし、土地の賃貸借契約書を書き換えるなども必要ありません。相続が終わった後に土地の賃借権を相続による取得したことを地主に内容証明などを送って通知するだけで終了します。借地権者が亡くなったからと言って、地主に土地を返還しなければならないということはなく、相続時に地主から返還を求められても応じる必要はありません。また、被相続人が相続人の叔父などにあたり、遺贈を受ける場合は地主の承諾と承諾料が必要になります。

このように、相続した借地権は相続人の意思のもと、住み続ける、売却を検討するなど行うことができるのですが、相続や借地権に関する売却に関しては、買い取りなどに精通している専門家である不動産業者に任せる方がスムーズに進みます。

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